両子寺に行きました

養老2年(718)仁聞菩薩の開基と伝わる足曳山 両子寺(天台宗別格本山)は、両子山の中腹にあり、六郷満山の中では中山本寺、すなわち山岳修行の根本道場に当たり、特に江戸期より六郷満山の総持院として全山を統括してきたそうです。

参道口の仁王像

参道口の仁王像

山門に続く石段の両脇には、江戸後期の作とされる国東半島最大級(総高245cm、像高230cm)の石造の金剛力士(仁王)像が立っています。

護摩堂

護摩堂

護摩堂(本堂)は山岳修業の根本道場で、本尊の不動明王(鎌倉時代に作られたと伝わる)をはじめ諸仏が祀られています。

大講堂

大講堂

大講堂は、まだ新しい感じの建物でした。明治維新の廃仏毀釈の法難に焼失し、平成3年に再建したもののようです。

奥の院へと続く参道の仁王像

奥の院へと続く参道の仁王像

本堂裏から鬼橋を渡ったところに佇む二体の仁王は、国東半島でも屈指の古さだそうで、短足の愛らしい仁王様でした。

奥の院本殿

奥の院本殿

奥の院本殿は、弘化3年(1846)旧杵築藩主松平候の寄進によるものだそうで、岩をくりぬいて建てられた感じでした。不老長寿と子授け祈願の霊場になっているようです。

奥の院本殿

奥の院本殿

六郷の寺院は、学問の地である本山(もとやま)、修行の地である中山(なかやま)そして布教の地である末山(すえやま)の3つのグループに分けられ、本山本寺8ヶ寺、中山本寺10ヶ寺、末山本寺10ヶ寺の28ヶ寺の本寺のほかに、37ヶ寺の末寺、合計65ヶ寺からなっていたそうです。

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