利神城を攻略しました

利神城(遠望)

 利神城は、播磨国佐用郡平福(現在の兵庫県佐用郡佐用町平福)に存在した山城で、標高373mの利神山山頂を中心に南北350m、東西200mに曲輪が展開し、天守丸を中心に高石垣が築かれています。

この城は、14世紀前半頃にこの地域の領主が築いたとされ、複数の城主変遷を経て、織田vs毛利による上月合戦の後には毛利方の宇喜多氏が所有していたそうです。

関ヶ原合戦後は、武勲によって播磨国を与えられた池田輝政が甥の池田由之に平福領2万2千石を分与し、この地に入封した由之が5年の歳月をかけて城を大改修したのだそうです。

三ノ丸から天守丸方向を撮影

三ノ丸から天守丸方向を撮影
馬場

馬場
天守丸

天守丸

しかし、大改修によって三重の天守を構えた豪壮な石垣造りの山城となったため、そのあまりの立派さに幕府の目を警戒した池田輝政が天守の破却を命じたといいます。

虎口付近

虎口付近
虎口

虎口

その後、輝政の六男・池田輝興が平福藩を興して利神城主となりましたが、1631年に輝興が赤穂藩へ移封となると領地は山崎藩に組み込まれ、利神城は廃城になったようです。

本丸石垣

本丸石垣
本丸石垣

本丸石垣
崩れかけの石垣

崩れかけの石垣

城跡は国指定史跡になっていますが、石垣の崩落等の危険があり、登山路も滑りやすい箇所が多いため、登山は制限されています。それでも、山上に高石垣が聳える勇壮な姿に惹きつけられる観光客が多いみたいで、登山路や城跡で10人以上の観光客と出会いました。

天守丸の下付近

天守丸の下付近
天守丸入口

天守丸入口

途中で「毎日城跡まで登っている」という地元のおじさんに出会い、そのおじさんと話しながら登って色々と教えて貰いました。

天守丸の上側

天守丸の上側
天守丸からの眺望

天守丸からの眺望

天守丸からは平福の町が一望でき、昼に「とろろ定食」を食べた「道の駅宿場町ひらふく」も見えました。

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